自作3DモデルをBoothで販売する手順

CG
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せっかく作ったんだから何か使い道はないかな

自作モデルを売ってみたい

初めてだからやり方がよくわからない

 

このような悩みを持った方へ向けて、自作した3DモデルをBoothで販売する手順について解説します。

初めて出品してみたいけど何をすればいいのかわからない方へ向けて解説をするので、ぜひ参考にしてみてください!

 

 

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3DモデルをBoothで売る手順

3Dモデルを販売する具体的な手順は以下3つに分けられます。

1.3Dモデルの作成

2.3Dモデルのテスト

3.販売用ページの作成

 

それぞれ詳しく解説していきます。

1.3Dモデルの作成

まず始めに、売りたい3Dモデルを作成・用意します。

3Dモデルを自作するためには簡単なモノでも、デザイン→モデリング→テクスチャ作成のいくつかの工程を行う必要があります。

モデルのデザインを決める段階でモデルの形状やテクスチャを予め固めておくと、結果的に時間を削減できるので、しっかり練り込むのを意識してください。

デザインを具体化せずに作り始めてしまうとあれこれしてるうちに時間が溶けていきます(経験談)。

 

実際に販売してみた知見だと、以下のようなモデルが人気です。

 

・かわいい人型3Dモデル

・人気モデル用の着せ替え衣装

・汎用的なアクセサリー・小物(←初心者にもオススメ)

 

 

上から順にモデリングのスキルが必要になってきます。

モデリング初心者の方は、まずは自分の作りたいモデルをつくって販売してみるのがオススメです。

売る価値がないと思う場合、無料で配布するのもアリです(私がしてました)。

お金儲けをしたい場合、それなりに考えて作成しないと売れないので注意してください。

 

 

2.3Dモデルのテスト

商品をつくるわけなので、ポリゴン数・ボーンの動き・テクスチャのズレ等を販売前に正しいかどうか確認します。

Boothで3Dモデルを売買する方の大半はVRChat(略:VRC)ユーザーのため、販売するにはVRC環境で動作するか確認することが重要です。

 

VRCへ自作3Dモデルを送るためにはVRCを一定以上遊ぶことで権利を取得できます。

権利を得るためにはおそらくフレンドが出来ることが重要です、そこらへんにいる海外ユーザーの方にフレンド申請をバラまいてももらえると思います。

私の場合、初期アバターでフラフラしてたら相手の方から話しかけてくれてフレンドになってくれました。

 

モデルの完成度が高いほどテストは早く済むのですが、完成度が低いと大変になるので注意してください。

私の場合、テストに一番時間がかかることが多かったです。

VRCは扱えるポリゴン数に制限があるため、ポリゴン数削減は最も重要です。

ポリゴン数が大きいとそれだけで売れなくなるので、小物をつくる場合でもポリゴン数は最小限になるようにつくりましょう。

 

 

3.販売用ページの作成

テストが終わったら後はBoothにて3Dモデルを販売するためのページを作成していきます。

※Boothのアカウント作成の説明は省きます。

出品手順

1.商品管理>商品登録>「ダウンロード」商品を登録

2.商品名・説明・価格などを記入

3.モデルのデータをアップロード(基本的にはファイルにまとめてzip形式へ圧縮)

※アップロード対応形式(jpg,jpeg,gif,png,psd,ai,lip,pdf,mp3,m4a,wav,aiff,flac,epub,mp4,mov,avi,zip,rar)

 

商品の説明の書き方

販売されている商品について、買いたい人がちゃんと理解した上で購入してくれるように丁寧に説明を書きましょう。

私の場合は以下の項目を毎回記入しています。

  • ファイル内容物(購入後ダウンロードできるもの)
  • △ポリゴン数(三角ポリゴン数を記入)
  • 注意事項(各項を○×で簡潔に)

 

ファイル内容物は書くことをオススメする

Boothでは購入するまで具体的にダウンロードできるモノが何かわからないので、商品ページにダウンロードできるモノを記載することは、購入を検討するのに役立ちます。

 

注意事項は細かく書くほどいい

注意事項は詳しく書けば書くほど購入者とのトラブルが起きる可能性を減らし、仮にトラブルが発生した場合でも自分を守ることができます。

データを売買するため、許可したくないことはキチンと明示することが重要です。

3Dモデル売買でいうと商用利用・改変・再販・再配布の可否などが重要な項目になってきます。

これらの可否を明示しておかないと、購入者が自分で判断して勝手なことをされても文句は言えないので注意してください。

 

価格が大きくなるほどトラブルの可能性は高まるので利用規約は詳細まで記載すべきです。

事実、自作アバターなど価格が数千円するものは注意事項がきっちりしています。

小物・アクセサリーなど少額のモデルは単体では悪用できないので比較的簡潔にまとめても大丈夫です。

 

 

アバターへの取り付け方の説明

※小物・アクセサリーを販売する場合の話です。

購入した小物モデルをVRCで使うためには、アバターに小物モデルを関連付ける必要があります。簡単にいうとアバター+小物モデルを1つのモデルとしてまとめる作業が必要になってきます。

VRCユーザーは3Dモデルに詳しい方が多い印象ですが、中には初めて小物モデルを購入したいと検討してる方もいます。

せっかくあなたの作った3Dモデルを欲しいと思っている人がいるのに、アバターへの取り付け方がわからないために購入を諦めてしまったらもったいない!

という場合を想定して私の方で解説記事を書きましたのでお役立てください。

 

【VRChat】アバターにオリジナル3Dモデルを追加する方法

【VRChat】アバターにオリジナル3Dモデルを追加する方法
VRChat用のアバターモデルへオリジナル3Dモデルを追加する方法を解説します。 3Dアクセサリーとは具体的には以下のようなものです。 ・髪飾りモデル ・翼やリュック ・しっぽやエクステ(リグのあるもの)...

↑この文言のまま商品ページに張りつけてもOKです。

商品ページに上のリンクを張っておけば購入者の時短につながるので活用してみてください。

 

 

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注意すべき点

著作権には最新の注意を!

悪質なユーザーにより自作3Dモデルが無料でバラまかれたり、勝手に改造されて売られたりする可能性も無きにしも非ずです

トラブルが起きた場合でも対応できるように利用規約を明示しておきましょう。

 

VRC想定?テストは必ずするべき

VRCでの利用を想定した3Dモデルの場合は、必ず一度はVRC環境でテストを実行しましょう。

私は当初、VRC環境でテストを行わずに出品した商品がVRCで動かないとトラブルになったことがあります。

商品画像にVRC環境で動いていることを説明すればそれだけ売れやすくもなりますし、テストはやるだけ損はないので必ずしておきましょう。

 

 

以上、Boothで自作モデルを販売する手順の解説でした。

私のBoothページリンクを張っておきます。参考になれば幸いです。

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