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おすすめモデリング向けPCの買い方【税込15万円以下で比較】

投稿日:2019年1月6日 更新日:

・モデリング向けのPCを買いたい
・モデリングを快適にするためのスペックを知りたい
・予算は15万円で探している

このような疑問を解決します。予算15万円で購入できるPCを比較してみました。また、PC購入の際に比較をするためのPCスペックの解説も同時に行っていくので参考にしていただけたらと思います。

結論からいいますと、この記事で最もおすすめのPCはドスパラ製の「raytrek XH」です。ZBrush、Blender、Keyshot、Photoshop等のソフトを快適に使うことができるスペックが最大の魅力で、15万円以内の価格帯ですと、今回の比較では最もコスパが良い結果となりました。

まずは他のPCと比較するためにも、モデリングに必要な詳しいスペックを見ていきましょう!
*モデリングに必要なPCスペックを既にご存知の方は、ここをクリック!15万円以下のPCを比較した項目へスクロールできます。

 

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■モデリング向けPCのスペック解説

まず初めにモデリングの際に必要なスペックの詳細についてみていきましょう。

 

・CPU

CPUはモデリングの全体的な処理速度に関係します。いいCPUほど処理能力が高く、全ての動作を快適にこなせます。

ZBrushでは、CPUの性能によってスカルプティングの処理が行われるため、ZBrushモデラーの方にとっては、CPUは重要なスペックでしょう。

おすすめのCPUは、core i7です。15万円の予算でもcore i7が付いているPCを買うことができます。

ただし注意していただきたいことが一点だけあります。core i7には、バリエーションが存在していて処理能力に差があります。具体的には、core i7 (Coffee Lake)が最も良いものなので、こちらを選ぶのがおすすめです。

 

 

・GPU

GPUは、ディスプレイに映像を出力する処理に関係します。モデリングの際に、オブジェクトを細部まで表示するために必要です。

ZBrushは、GPUを使わないため、スカルプティングに一切影響はありません。しかし、KeyshotやPhotoshopなどの高精度レンダリングを扱う際は、GPUの処理能力が重要になります。

 

 

・RAM

RAMは略してメモリともいわれるものです。RAMは、画面に、ウィンドウを表示するための容量のことです。RAMの数値が大きいものほど、多くのウィンドウを同時に開いておくことができます。

モデリングソフト、レンダリングソフトなどを同時に開いた状態で快適な作業を行うためには、大きな容量のRAMが必要です。

モデリングに必要なRAM容量は、最低8GBです。16GBあればモデリング、レンダリングにおいてほとんど困りません。32GB、64GBもありますが、ほとんどの場合でオーバースペックでしょう。

*RAMを選ぶ際にも注意点があります。DDR4と明記されているものを選びましょう。DDR3とDDR4では処理速度が2倍ほどの差がでます。注意してください。

 

 

・ストレージ(SSD・HDD)

SSDとHDDは、データを読み込み、保存する場所のことです。ソフトウェアからモデリングデータまで、全てのデータをここに読み書きするので、十分な容量のものが必要です。

SSDは、HDDの約3倍の速さでデータの読み書きができるので、ソフトウェアをSSDにインストールすることで起動速度を上げることができます。

ストレージは、SSD+HDDの併用タイプのものがおすすめです。SSDにソフトウェア、HDDにモデリングデータを読み書きして使い分けることができ、コストを安く済ましましょう。

容量は最低250GB、500GBあれば十分です。容量は、インストールするソフトウェアの容量を考慮して決めることをおすすめします。 私のおすすめは500GB以上です。モデリングだけでなく、映像処理、動画撮影などをするためには様々なソフトを使うので、250GBでは足りなくなってしまうためです。

 

 

 

■15万円以下のPCを比較

税込み15万円以下(2019/01/06時点)のPCを比較してみました。

・比較結果

比較結果は、以下の表になります。CPUはcore i7 8700 (Coffee lakes)に統一して比較しました。

製品名 GPU RAM ストレージ(ROM) 価格(2019/01/06時点)
GALLERIA XT K/07737-10a GeForce GTX 1060 6G 8GB SSD:500GB|HDD:1TB ¥143,618
NEXTGEAR-MICRO im610SA1-SH2-KK GeForce GTX 1060 3G 16GB SSD:240GB|HDD:2TB \144,800
XPS タワー プレミアムグラフィック GeForce GTX 1050 Ti 16GB SSD:256GB|HDD:2TB \142,351
LUV MACHINES iH800XN-SH2-KK Intel UHD Graphics 630 16GB SSD:240GB|HDD:2TB ¥131,800
raytrek XH GeForce GTX1650 4GB 16GB SSD:500GB|HDD:2TB \129,980

 

GPUについて・・・

GeForce GTX 1060 6G>GeForce GTX 1060 3G, GeForce GTX1650 4GB>>GeForce GTX 1050 Ti>>>>>>>>>>>>>>Intel UHD Graphics 630

だいたいこんな感じの性能差があります。GeForce系は半導体大手NVIDIAの高性能GPUなので、モデリングするならGPUはGeForce系を積んでいれば問題ないかと。上のIntelのGPUはPCを動かす最低限の処理しかできない低性能のGPUです。

モデリングは高負荷の処理を大量に行うため、GPUの性能が低いと処理が遅くなったり、フリーズしたりします。そのためGPUは最低限GeForceを選んでおきましょう

 

RAMについて・・・

結論から言います。16GB以上を選んでください。理由は各モデリングソフトの推奨環境が16GB だからです。

私はどうせ大丈夫だろうと8GBにしたら、見事にレンダリングや、Substance Painterという処理の重いソフトが激重です

これに加え、モデリングする際は1つのソフトを使用するのではなく、複数のソフトを同時に利用する場合が多いです。(いちいち消すのもめんどくさいですしね…)

そうなるとメモリ使用量は簡単に8GB近くになります。画面が激重になりモデリングどころじゃなくなるので要注意。16GBにしときましょう。2回言いましたからね!

 

ストレージについて・・・

モデリングソフトだけを入れるならSSD250GBでも足りますが、正直なところ500GBあれば十分なので500GBを押したいです。

SSDは250GBだと足りない場合があります。SSDなしはソフトの起動が遅くなるので非推奨です。ソフトの起動くらいって思う方もいらっしゃるかと思いますが、これめちゃくちゃ重要ですからね。

 

 

 

・おすすめはドスパラ製「raytrek XH

結論から言いますと、15万円以下のPCで最もおすすめしたいのがドスパラのraytrek XHです。

このPCのスペックをもう一度確認。 このようにモデリングに必要なスペックを持っているかつ、コスパが最もいいことが魅力です。

raytrek XH GeForce GTX1650 4GB 16GB SSD:500GB|HDD:2TB \129,980

他のPCと比較すると、各スペックのトータルバランスがいいことが一番のポイントです。15万円以下のPCではもっとも欠点のないPCかと思います。繰り返しになりますがモデリングは高負荷の処理が多いので、どれか1つでもスペックが足りていないと動作が重くなってしまいます。モデリングする方にはバランス重視で選ぶのがおすすめです。

ドスパラの製品ページにて、画像多めで解説してくれているのでそちらも参考になるかと思います。

raytrek XH 製品紹介ページリンク

 

 

 

以上で15万円以下のモデリング向けPCの比較解説は終わりです。

今回は価格帯を15万円以下にしぼりましたが、以下の記事では予算20万円でおすすめのPCを調べましたのでこちらも参考にしていただければ幸いです。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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