Twitter APIをこれから申請したいと考えている方へ向けて、申請に必要な300字の英文を書くためのコツについて紹介します。
300字ときいて、英語が苦手だから書けない…とあきらめてしまうのは、あまりにももったいない。。。
ぶっちゃけTwitter APIの申請は申請ページが英文なだけで、英語が苦手でも申請可能です。
結論からいうと、本記事では、Google翻訳を使って300字の英文作成をおすすめしていきます。
Google翻訳の精度はなかなか上がってきたので使い方さえわかれば、英語を使わずに簡単に利用できます。
ちなみに私はTwitter APIの申請に2つのアカウントを申請したことがあるのですが、両方ともに情報不足のメールは届かずに1発で申請を認めていただけました。
なので、私が申請時に意識した英文の書き方なんかも併せて紹介していきます。
■Twitter API 300字の英文作成
Twitter APIの申請は難しいとか、厳しいとかネットで調べるとちらほら見かけますが、ちゃんと英文を読んで申請すれば簡単かつシンプルです。
難しいことは考えずに、パパッと申請しちゃいましょう。
・まずは何を問われているのか確認!
まずはTwitter Developersのページへアクセスして、API申請フォームを進めていきましょう。
Twitter Developer Platform
X開発者プラットフォームツイートの公開と分析、広告の最適化、独自性のあるカスタマーエクスペリエンスの創出にX API、X Ads API、X for Websitesをご活用ください。
私の方で、Twitter APIの申請手順をまとめたので、英語読めない方は参考にしてください。
指示に従って申請フォームを進めていくと、英語で300字書く項目にたどり着きます。
具体的には、以下のようなことを聞いています。
Describe in your own words what you are building
ーつくっているものについて自分の言葉で説明してください
1. Twitter APIを利用する主な目的は何?
2. Twitter内のコンテンツを分析したいですか?興味があるなら、計画を教えてください。
3. つくりたいコンテンツは、ツイートやリツイート、ファボ等のコンテンツを含みますか?含んでいる場合はユーザーに対してどのように対応するか教えてください。
4. Twitter内のコンテンツをユーザーへ提示しますか?
これらが具体的に聞かれていることですね。あとは、この4つの質問に順当に答えていくだけです。
ちなみにTwitter APIには悪用や乱用を防ぐための制限がありまして、この質問はそこらへんに該当しないかの確認の意味もあるかと思います。
さらにいうと、Twitterはツイート、フォロー、フォロー外し、いいね、リツイートは自動化禁止です。自動化する際は自己責任で行ってくださいね。(このサイトにも自動いいね記事書いてたので強く言えない…)
ただし例外としてフォローバックのみは自動化OKです。しかし、Twitterにはフォロワーを増やしたい方がたくさんいるので自動フォロバは推奨しません。
脱線しましたが、話を戻して。。。
問われていることがわかったので、まずは日本語で質問の答えを書いていきましょう。
・日本語で各質問の答えを一言ずつ書いてみる
日本語で質問の答えをメモ帳なりテキストファイルを作成して書いてみましょう。
この後Google翻訳をするため、なるべく1文を簡潔にすると正確に翻訳できます。
~けど、~の場合はなど、1文が長くなりやすいです。
1文で1つだけ伝えると考えるとつくりやすいかと思います。
ちなみに私は「1.~~をしたい。 2.Twitter分析をしたい。△△したい。」、このような流れで、4つの質問に答えていきました。1~4の質問にまとめて300字の英文で答えてしまうと、翻訳が間違っていたり別の意味に勘違いされてしまう可能性があります。
英文を書きなれていない場合は特に、「1.~~ 2.○○ 3.△△ 4.□□」のように書いていきましょう。
・Google翻訳で翻訳する
日本語で各質問の答えを書いたらGoogle翻訳を使ってみましょう。
「Google翻訳」でググってもいいですし、スプレッドシートで「GOOGLE_TRANSLATE」関数を利用してもいいかと思います。
・300字以上か確認(300~400字がおすすめ)
英文に翻訳を行った後は必ず300字以上か確認しましょう。
300字以下だと情報不足のメールが届く可能性があり、めんどうになります。
英文をコピペするだけで文字数がわかります。
文字数カウント
文字数カウントテキストボックスに入力された文字数をリアルタイムにカウントします。X(Twitter)投稿やレポート作成など、文字数制限のある文章を作成するときに便利です。
文字数に関してですが、必要以上に書きすぎるのも控えておきましょう。
変なことを言ってしまうと逆に怪しまれかねませんので。。。
簡単な英文作成の流れは以上になります。
■Twitter API申請でよく使いそうな例文
Twitter API申請でよく使いそうな例文をいくつか挙げてみました。
丸パクリすると、パクった方同士で全く同じになってしまうのでそこだけ注意です。
・データ収集に利用したい
例えばTwitterで人気になっているお店を調べるためにデータ収集をしたい人を想定して書いてみました。
「私はTwitter APIを、ビックデータ収集に利用したいです。」
I will use Twitter’s API for big data collection.
「私はTwitterのコンテンツを分析して、最近人気のお店を調べたいです。」
I would like to analyze Twitter content and find popular shops recently.
「私はツイートのいいね数やリツイート数を取得し、分析することで、人気のお店を解析したいです。」
I will analyze popular shops by getting and analyzing the favorite counts and retweets count of tweets.
「私は人気店を調べるために使用したツイートをブログで紹介します。」
I will introduce the tweets I used to find popular stores on my blog.
これだけでも296字になりました。1文どこかに付け足せば簡単に300字になります。
・アプリ, ソフトをつくりたい
今度はTwitterのデータを利用したアプリを作りたい人を想定してつくりました。
「Twitterコンテンツを利用したアプリがつくりたいです。」
I want to create an app that uses Twitter content.
「ツイートのいいね数やリツイート数に応じてポイントが加算されるアプリが作りたいです。」
I want to make an app that adds points according to the number of likes and retweets.
「1日おきに、ユーザーそれぞれのいいね数とリツイート数をカウントして合計値を算出します。」
Every other day, the total number is calculated by counting the number of favorite count and retweets count for each user.
「データ収集に使用したユーザーのTwitterコンテンツに関して、いいね数の合計値をユーザーへ提示します。」
The total number of likes related to the user’s Twitter content used for data collection is presented to the user.
適当なアプリを想定して書きましたが、こんな感じもOKかと。とにかく変な使い方はしません。決まりを守って使用しますということが伝われば問題ないかと思います。
例文書くのも意外と大変ですね。。。最後に冗談半分に書いちゃダメなことをまとめておきます。
・Twitter ポリシーに違反するコンテンツ制作はアウト
→例えばアダルトコンテンツやグロ系ですかね。
Twitterユーザーを不快にさせるものはアウトです。
・自動化してフォロワーを増やしたい
→これを考えている方、以外に多いかと思います。
ぶっちゃけTwitter APIを申請してビックワードで自動いいねや自動フォローをするだけで、一ヵ月以内に1000フォロワーとか簡単に達成できます。(昔やってた)
ですがこれをしても増えるのは見かけの数だけなので注意です。
・悪用しないダメ絶対!!
→Twitterを活用すれば住所特定とかできちゃいます(元ストーカーの方が実際に達成して注意喚起してた)
悪いことを思いついてもTwitter管理者さんたちは目を光らせています。
くれぐれも変なことはしないように。。。
以上になります。Twitter APIを利用してユーザーのためになるコンテンツ作りをがんばってください。
応援してます!
私もTwitterやってるのでぜひフォローしてください!記事見たとかDMで気軽に送ってもらえるとうれしいです。
ゆあーさん
最後まで読んでいただきありがとうございました。